ドック
脳ドック
当院では様々な頭の病気のリスクを全身的に評価し、今後の予防につなげることを重視しています。
そして、検査を行うだけでなく専門医の立場から全体を評価し今後のアドバイスをさせていただきます。
【基本セット項目】・・・必須項目になります。
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- 頭部MRI・・・脳梗塞、脳出血、脳腫瘍や脳萎縮などの確認
- 頭部MRA・・・脳動脈瘤や脳動脈狭窄、他の血管異常の確認
- 頚動脈MRA・・・頚動脈狭窄(脳梗塞の原因)の評価
- 頚動脈エコー・・・頚動脈プラークの評価
- 認知機能検査・・・認知症の前段階の評価
- 頭部MRI・・・脳梗塞、脳出血、脳腫瘍や脳萎縮などの確認
【オプション項目】・・・選択項目になります。
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- ABI(動脈硬化検査)・・・全身の動脈硬化の程度の評価
- 心電図検査・・・脳梗塞の原因となる不整脈の確認
- 血液検査・・・脳卒中の原因となる生活習慣病の確認
- ABI(動脈硬化検査)・・・全身の動脈硬化の程度の評価
※オプション項目については、健康診断や他院でお受けになった検査結果をお持ちいただけましたら、そちらを参考に総合的にご説明致します。
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料金(税込) 基本セット 35,000円 オプション項目 ABI 2,600円 心電図検査 2,600円 血液検査 3,500円 全項目セット 43,000円
※脳ドックは保険が適応されず自費となります。
肺ドック
当院の肺ドックは肺がんの早期発見を目的としています。
2021年の統計によると、全死亡者数の中で最も多いのは「がん」で、4人に1人が「がん」亡くなっています。がんの部位別死亡率(どのがんで亡くなることが多いのか)で見ると、男性は肺がんが1位、女性は1位の大腸がんと僅差で肺がんが2位と、がんの中で最も死亡率が高いと言っても過言ではありません。
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- 胸部CT:胸部レントゲンで見つからない小さな病変を検出できます。
※通常のCT検査より線量を下げて撮影しています。
- 喀痰細胞診:CTで見つけにくい中心部分のがんを見つけることができます。
- 腫瘍マーカー:肺がんに特徴的な腫瘍マーカー(CEA、シフラ、ProGRP)を検査します。
- 胸部CT:胸部レントゲンで見つからない小さな病変を検出できます。
※当院のCTでは専用ソフトにて肺気腫の程度も合わせて評価させていただきます。(無料になります)
料金(税込) |
20,000円 |
※肺ドックは保険が適応されず自費となります。
抗加齢ドック(アンチエイジングドック)・・・今後予定しています。
軽度認知障害のリスク検査(MCIスクリーニング検査プラス)
軽度認知障害(MCI)のリスク検査では、認知症の原因となる物質が脳内に蓄積されやすいかどうかを調べる検査です。この検査を受けることで、将来認知症になりやすいかがわかります。検査結果を踏まえて、ご自分の状況に合わせて生活習慣を見直すきっかけとなり、将来認知症となるリスクを減らせる可能性があります。
料金(税込) |
23,000円 |
※保険が適応されず自費となります。
アルツハイマー病のリスク検査(ApoE遺伝子検査)
日本における認知症の半数以上をアルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)が占めています。アルツハイマー病はアミロイドというタンパク質が脳内に蓄積することで、神経細胞がダメージを受け発症します。このアミロイドの蓄積に大きく関わっているのがApoE遺伝子になります。この遺伝子には3タイプ(ε2、ε3、ε4)あり、これらが2つ一組で6パターンの遺伝子型を構成しています。本検査ではこの遺伝子のパターンを調べることで、アルツハイマー病のリスクを評価しています。
料金(税込) |
18,000円 |
※保険が適応されず自費となります。
脳梗塞・心筋梗塞のリスク検査(LOX-index®検査)
脳梗塞・心筋梗塞のリスク検査では動脈硬化の進行から脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを評価する検査になります。動脈硬化のはじまりでもある“血管の内側に脂質が取り込まれるメカニズム”に着目しており、酸化変性を引き起こした酸化変性LDL(LAB/別名:超悪玉コレステロール)とそれと結合して動脈硬化を進行させるLOX-1という2つの物質を測定しリスクを評価しています。
料金(税込) |
15,000円 |
※保険が適応されず自費となります。